一番楽しい作業です。糊が載った部分は繊維に蓋をした状態になります。そのため、上から新たに別の色が被さっても、先に糊が置かれていた部分には浸透しません。また、糊は最後に洗い落とします。色のついてない糊を置いたところはそのまま布地の色が残り、色糊を置いたところはその色だけが浸透します。この性質を利用して、なるべく一番細かいところから始めていきます。最終的には初めに描き込んだ部分は覆われてほとんど見えなくなりますが、上にいくら別の色糊が載っていても下の糊には影響はないので、糊を落とすと、最初に描いた模様が一番手前に現れるように染め分けができています。