03 筒を作る 絵柄は、専用の筒に糊を入れて絞り出しながら描いていきます。伝統的に使われているのは「渋筒」と呼ばれる、渋紙(柿渋で補強した和紙)を円錐状にしたものです。先端に口金を入れることで、繊細な線を一定の太さで描くことが可能になります。私の場合は、色数も多く、力の入れ加減で線の強弱を描き分けるため、ポリプロピレンのフィルムで小さい筒をたくさん作り、各色ごとに準備しています。